2021.05.07
徒然、今日のお散歩。
徒然、今日のお散歩のことを書いてみます。
午前9時になる少し前、娘を抱っこして家からてくてく出発、まずは牛舎のある畑へ。
牛舎の手前にある池に立ち寄り、少し大きくなりみんな自由に泳ぎまわるおたまじゃくしたちを見て、牛舎へ向かう。
ふと青々とした葉っぱが見えて注目すると、芽が出たじゃがいも!
出た芽が育つとこうなるのね!とちょっと興奮。笑
牛舎に来た目的は、生後2日目の赤ちゃん牛がお乳を飲む様子を確認すること。
今回出産したお母さん牛はこれまでお乳の出がよくなく、そうなると子牛が弱ってしまう可能性がある。
「今回も、その可能性あり。」
子牛が、お母さんの4つある乳首をぐるぐるとルーレットのようにくわえている。
たぶん思うようにお乳が出ていないのだろう、と推測して、人工哺乳をするか和晴さんが判断することに。
そして牛舎の向こう側、わたしが好きな色合いの景色がある。
生茂る木、その隙間に優しいブルーの「む川」。そして今日はブルーの手前、手の届く目線の高さに白いこぶしが咲いていた。
娘が指差すままに木の幹に触らせてあげて、出発。
こちらが牛舎のある敷地の畑です。「風があると畑がよく乾く」数日前に和晴さんがそう嬉しそうに言っていたのを、少し強めの風を受けながら思い出した。よく乾いている。作業がしやすそうだ。
5分ほど歩いて、次の畑へ。通称「アスパラの畑」。いまはアスパラはお休み中ですが、この右側に植えられていたのでした。(今アスパラは赤ちゃん苗をハウスのなかで育て中です)
今年はこちらの畑には、穂別だるまいもの種芋が植えられる。
娘が寝たので、遠巻きに眺めて、家へ向かう。
こぼれるように咲くたんぽぽたちを見ながら坂をくだり、
自宅前の沢にかかる小さな橋を渡る。
娘をお昼寝布団におろして、明日は雨だったかと思い出し、寝室の布団を干す。こちらはお下がりでもらった娘の小さな布団。
いつか懐かしくなるんだろな。
そして、すかさずやってくるパトにゃん。
ひと段落したところで、和晴さんのお父さんから「わるい、種芋植えているところの写真撮ってもらえるか」とのことで、明日だと天気が崩れる予報だし、接近した写真も記録に撮っておきたかったことだしで、もう一度畑へ戻る。今度は車でびゅーんと。
こちら和晴さんのお父さん「由幸(よしゆき)さん」。
こちら、和晴さんがおしめ姿だった頃からうちの農園を手伝ってくださっているクボさん84歳。
遠くに見えるが、牛の市場から帰ってきた和晴さん。単独でマルチを貼る作業中。
さて準備が整い、種芋植えの作業再開!
ぽとぽと、とトラクターの前にセットした作業台に乗って手作業で置いていきます。
右側に乗っているのは、ベトナム人研修生さんのクィンさん。
この畑は背に森を背負っていて、この芽ぐむ時期はふわふわ優しくとても好きな景色。
和晴さんがしている作業はこんな感じです。トラクターの後ろに土に還るロールをセットして、トコトコとマルチを引いていきます。
めくれるトタン屋根を横目に、娘が目を覚ます前に、さて帰宅!
午後ははじめて、家の前に流れる沢へ一緒におりてみて、少しだけ川遊び。
とても楽しかったみたいで、帰ろうと抱き上げたら反り返って大泣きした。
今日も一日、楽しかったね。
May 7 2021, 9:29pm.