2021.04.25
「将来のお友達」
昨日の晩ごはんのときに、
その日日中に家に訪ねてきてくれた私のお客さんについて
「あの人たちはどこから来たの」とばあちゃんから質問されて答えながら
「最近うちに訪ねてきてくれるわたしのお客さんは、たいていわたしが結婚式を担当した方なのかも」
と話す場面があった。
そう答えてから、そうだよなぁ。と思った。
そしてばあちゃんがちょっと笑ったので、「お客さんなのか友達なのか、ありがたいよね」と答えた。
昨日は、
2017年に担当したご夫妻がうちに立ち寄っていってくださり(厳重にマスクを外さずに過ごしてくださり、普段のんびり暮らしているこちらは身の引き締まる思いでした)、
約1歳違い、テーブルボードを挟んで受付ごっこ風^^
2014年に担当したご夫妻からは、「お野菜届いたよ!」の写真と、旦那さんが料理してくださった様子がスマホに届き。
1枚目はこんな感じで笑!
お昼ご飯には旦那さんが張り切って、天ぷらとろろ蕎麦をつくってくださったそう!
なんてまた格別に美味しい食卓(*´ー`* )
ちなみにこちらの新婦さん(と、何年経っても、担当した方のことを「新婦さん」と表現するのが一番しっくりくるのは、きっとウェディングプランナーだった人あるあるな気がします笑)、
苫小牧でのまちづくりにもたくさん関わられていて、
数年前にわたしが企画運営を担当した苫小牧市のまちづくりフォーラムに登壇いただいたこともあります。
子どもが生まれて、人生のステージが変わっても、違う形でお付き合いが続くこと。
社会人になり出身地札幌でウェディングプランナーとして勤めているときも、
転職して広告代理店に勤めてのウェディングプランナーだったときも、独立したあとも、
「お客様は友達ではない」と、
22歳で「線引きをしなければならない」と教えられてからずっと
自分でも「こちらがお金を頂いて提供する側なのだ」とずっと戒めのように思ってきたけれど、
わたしは、「将来のお友達」に出会うためにウェディングプランナーをしていたのかもしれない。
35歳のわたしの、お友達。
こちらの写真は昨年の秋に、だるまいもを掘りに畑へ遊びにきてくれたお友達ファミリーの子どもたち!
土のなかに入り「ながいも の まね」をしています^^
今は、直接会うことを制限される世の中ですが、本当はいつでも遊びに来てね、と言いたい。
穂別のヨモギを摘んでつくったヨモギ大福、食べにきてね。